Nihongoハンター(その1)

皆様こんにちは。今年も残すところあと僅かとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

私は片付かない仕事を横目に現実逃避中でございます...



さて、いろんな国から様々な母語を持つユーザーが集うwebサイト(チャット)「Nihongo中心」と「デュラララチャット」ですが、今回はふと気になった日本語について調べてみたので、それをネタにしたいと思います。


テーマはこれ → 『「兎に角(とにかく)」ってなんだろう?』


なんとなく使い方もわかるし、普段からたまに使ってる言葉だと思います・・・

だがここではたと疑問・・・


何故にうさぎに角が生えるのか?・・・

うさぎに角が生えたからいったいなんなの?・・・


てなわけでさっそくGoogle先生にお伺いをたててみる・・・(実際にはONOKOさんが先に検索してくださいました)

以下は「語源由来辞典」様から引用


(兎に角の語源・由来...  兎に角は「とかく」の当て字「兎角」を真似た当て字で、仏教語の「兎角亀毛」からと考えられる。

ただし、兎角亀毛の意味は、兎に角や、亀に毛は存在しないもので、現実にはありえないものの喩えとして用いられたり、実際にはないものをあるとすることをいったもので、意味の面では関連性がなく、単に漢字を拝借したものである。この当て字は夏目漱石が多用したことで広く用いられるようになったと考えられる。

とにかくは、平安時代から江戸時代まで「とにかくに」の形で用いられていた。

とにかくの「と」は「そのように」、「かく」は「このように」で、いずれも副詞。「あれこれと」「何やかや」といった意味で用いられ、転じて「いずれにせよ」などの意味になった。)


ふむ、当て字であったということですな・・・

一角うさぎみたいな可愛いモンスターを想像していたのですが残念w

ここまで書いて『「胃薬の頭に毛」は存在しないもので、現実にはありえないものの喩え...(以下略)』と自虐が思い浮かんでしまった;;

弁明しておきますが、私は禿げ散らかってもおりませんし、薄くもありません。心のキレイな人にしか見えない毛が生えているんです!!


とにかく皆様、寒い寒い年の瀬でありますので、首から上も冷やさないように暖かくしてくださいねw

おそらく今年最後の更新になると思います。どうぞみなさん良いお年を!



オマケ:「RakuBakuさんち(twitter)の風景」


星と呼ばれた男

胃薬の手放せないオヤジです。デュラララチャットと Nihongo中心チャット にお邪魔しています。

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